よくあるご質問
財産確認の相談
- Q.どうやって財産を確認いたら良いですか?
- Q.あとで財産が見つかったらどうなりますか?
Qどうやって財産を確認したら良い
ですか?
A.財産や債務を確認するのは、財産の種類に応じて次
表のような手段が考えられます。
種類 | 確認手段 |
不動産 |
固定資産税の評価証明書または納税通知書 土地・建物の権利証等 |
預貯金 |
通帳・預金証書 各金融機関に口座の有無を紹介 |
有価証券 |
運用状況などの通知書 証券会社等の取引明細書 配当金の入金や支払通知書 所得税の確定申告書 取引残高報告書 |
保険 |
保険証書 通帳から引き落としの有無 保険会社からの郵便物 |
借入金 |
契約書・借用書・返済予定表 通帳からの引き落としの有無 抵当権設定の有無 |
未払金 |
納税通知書 請求書 クレジットカードの利用明細 |
その他 |
金庫、神棚、仏壇 ゴルフ会員権など |
Q後で財産が見つかった時は、どうなり
なりますか?
A.遺産分轄協議後に新たな財産が発見されると、それ
についても分割協議が必要です。
また、新たに相続税の申告をしなければならないケ
ースや修正申告書の提出が必要になる場合がありま
す。その際に付帯税が課せられる場合があるので、
財産確定は慎重に行いましょう。