国民年金・厚生年金の手続き
原則として、日本に住む20歳以上60歳未満のすべて
国民が公的年金に加入しています。
そのため、多くの遺族は、亡くなった方の年金を引
き継ぐ形で受給できます。
受給には申請が必要
遺族が受給できる年金は、亡くなった方が加入・受
給していた金の種類によって異なります。
また故人(被相続人)と遺族の柄や年齢などの条件
によっても異なります。
忘れてならないのは「届出が必要」ということです。
手続きをすることで、はじめて遺族は年金(一時金)
を受け取ることができます。
死亡した方 | 受給できる年金・一時金 |
国民年金第1号被保険者 |
・遺族基礎年金・ 寡婦年金 ・死亡一時金 ※上記のいずれか |
厚生年金(共済年金) 被保険者 (国民年金第2号被保険者) |
・遺族厚生(共済)年金 ・遺族基礎年金 ・中高齢寡婦加算 ・経過的寡婦加算 |
厚生年金(共済年金) 被保険者の配偶者 (国民年金第3号被保険者) |
なし |
老齢基礎年金受給者 (受給資格期間を満たしている方) |
・遺族基礎年金 |
齢厚生年金(退職共済年金) 受給者 (受給資格期間を満たして いる方) |
・遺族厚生年金 ・遺族基礎年金 ・中高齢寡婦加算 ・経過的寡婦加算 |