公共料金などの手続き
電気やガス、上下水道の公共料金の支払いが
金融機関の被相続人名義口座からの自動引き
落としになっている場合は、すみやかにしを
変更する必要があります。
口座引落人変更の手続き
電力会社やガス会社、水道局に申し出れば必
要書類が送付されてきます。その書類に、新
しく口座引落人になる方の名前や金融間の登
録している印鑑などを押して返送すれば、手
続きは終了します。
引き継がない場合
被相続人の携帯電話やインターネットのプロ
バイダーなどの契約は、引き継ぐ必要がない
場合は、解約手続きをしてください。
死亡日から料金未払いで使用できなくなる間
料金を請求されますので、早めの手続きが必
要です。
固定電話の手続き
かってNTTの固定電話に新規加入する場合、
7万円もかかるがありました。固定電話は財
産とみなされ、相続による名義変更には戸籍
謄本や印鑑証明などが必要となります。
一方、NTTは将来的には加入権を廃止する
方向にあります。つまり財産でなくなるとい
うことです。
これらを勘案して、名義はそのままにしてお
いて、引き落とし座だけ変更するという選択
肢もありかもしれません。