相続手続き(届出)に必要な書類

遺産分割協議書2

遺産分割協議書の書き方

以下の注意点に気をつけて作成してください。

 

①遺産分割協議書は、協議が出来た明確な証として作成される

 ものなので、この協議書作成によって遺産争い(相続争い)

 にならないように配慮が必要です。

②表題(タイトル)は、「遺産分割協議書」が一般的に良いで

 しょう。法律的にはどのような名称でもかまいません。

 例えば、「合意書」など

③誰の相続であるか?被相続人を明確にします。誰の相続である

 かは、被相続人の氏名、年齢、最後の住所、死亡年月日などに

 よって特定することになります。

④後に遺産争い(相続争い)にならないように記述内容を正確に

 また正式に、一字一句誤りのないようにします。

 例えば、不動産については、登記簿謄本(登記事項証明書)に記

 載されているとおりに書き写すことが大事です。

 預貯金などについても、預貯金名義人、口座番号など正確に書き

 写してください。

⑤最後に、相続人が署名、捺印します。不動産については、続いて

 相続登記手続きをしますので、住所については、住民票に記載さ

 れている住所を記載し、捺印については、印鑑登録がしてある実

 印でしてください。

⑥遺産分割協議書が一枚の用紙でできればよいですが、二枚以上に

 なるときは、用紙から用紙のところに契印をします。

 また誤って記載したときは、訂正する必要があります。その時に

 書き直すことは、時間・手間もかかりますので、捨印をすること

 により訂正をしたほうが良いでしょう。

⑦用紙は、どのような用紙を用いてもかまいません。一般的には

 コピー用紙を使うようです。また、横書き、縦書き、自筆または

 ワープロ文字など形式も問われません。

 

 

遺産分割書の書き方(例)

遺産分割協議書     

被相続人柏太郎は、平成○○年○月○日に死亡したので、その

相続人 柏花子、柏三郎は、被相続人の遺産につき、次のとおり

に分割することを合意した。

 

 1.相続人柏花子は、次の遺産を取得する

  千葉県○○市○○町○丁目○番○号

  宅地 255平方メートル

  同所同番地所在

  家屋番号 ○○番 木造2階建て

  床面積 1階 120平方メートル

      2階 100平方メートル

 2.相続人柏三郎は、次の遺産を取得する

  ○○銀行○○支店の被相続人名義の預金

  定期預金 金□□万円

  ○○株式会社の株式  3000株

 3.相続人柏花子は、先祖の墓守りと祭祀を継承する

 

 上記のとおり、相続人全員による遺産分割協議が成立したので、

 これを証するため、本書2通を作成し、署名押印の上、各1通

 宛所持する。

 

 平成○○年○月○日

             千葉県柏市○○町○丁目○番地○号

                 相続人 柏花子    印

            千葉我孫子市○○町○丁目○番地○号

                 相続人 柏三郎    印

 

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