障がい者の「親亡き後の不安」

こんにちは。

千葉県柏市の遺言書作成・相続手続き専門

行政書士の佐藤和彦です。



FP(ファイナンシャルプランナー)ジャーナルの10月

号に会員からの投稿が掲載されています。


内容は、障がい者のご家族へのアドバイスについてです。

その記事の中では、障がい者のご家族が感じる不安は、

2つあり、一つは「成人後のお金の不安」、二つ目は「親

亡き後の不安」だということです。


二つ目の「親亡き後の不安」の内容では、

「親が亡くなった後でも、子どもがお金のことで困らない

だろうか」

親が要介護状態になったり、死亡した場合は、本人は自宅

以外で生活することになり、食費・住居費・光熱費などを

自分で支払うことになります。


「親が亡くなった時に、「争族」にならないだろうか」

また、自分が亡くなったときに発生する「相続」のことも、

ご家族の大きな負担になるようです。

もし障がい者に健常の兄弟がいた場合、相続財産をどう分配

すれば「争続」にならないだろうか、という家族からの質問

が多いようです。


このような不安を解消するための、ひとつの方策として「遺

言書を作成する」ことが考えられます。

また、成年後見制度を利用するのも良いかもしれません。

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