相続人がネズミ算のように増えていく

こんにちは。

千葉県柏市の遺言・相続手続き

専門行政書士の佐藤和彦です。




先日、行政書士の勉強会に参加した際、

事例研究で、相続人の人数がネズミ算

式に増えていくという事例を見ました。


ネズミ算式とは、オーバーですが、曽祖父

の亡くなった際に、祖父(曽祖父からみて子)の代ではっきり

相続手続きをしなかったために、親、子、孫を含め、最初相続

人が8人だったものが、相続人が一人亡くなる度に、相続人が

増え、現在は11人に増えていました。、このままいくとさらに

増えていく可能性があります。


また人数もさることながら、相続人の居住地もだんだん遠のき

相続手続きを開始する段階では、遺産分割協議書や、戸籍謄本

(全部事項証明書)印鑑証明などの取得に時間や手間が大幅

にかかることが、予想されます。


また、相続割合でも混乱することが予想されます。

その時は、面倒なようでも、亡くなった方が出た場合は、すぐ

に相続手続きを行うことが、結果的には、子や孫などに迷惑や

混乱、疎遠にならないことになります。


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