成年後見人の倫理観

こんにちは。

 

今日もテレビのワイドショーで成年後見人

である弁護士が、被相続人の財産を勝手に

横領し、逮捕された事件が取り上げられて

いました。

 

テレビの報道によると、現在後見人になる

人の割合が、親族よりも弁護士・司法書士

などの第3者が3分の2を占め、年々シェア

が拡大しているようです。

 

テレビで評論家が、後見人の問題点の一つ

として、監督者が実質的にいないというこ

とが問題だと言っていました。

(裁判所に届ける義務はありますが、中々

 厳しいチェックまでは、手が回らない

 とのことです)

 

また、報酬額も低く、相当な倫理観が必要

だということも、述べていました。

 

私も、行政書士会と別組織のコスモス成年

後見サポートセンターに所属し、倫理研修を

含め、30時間以上の研修を経て、さらに毎年

数回の研修を受講して、現在に至っています。

(また、保険に加入しなければならない義務

 もあります)

 

同じ、士業として恥ずかしい気持ちと、再度

襟を正す気持ちを持ちました。