成年後見制度2

こんにちは。


成年後見制度の続きをお話し

します。


成年後見制度には、

○法定後見制度

○任意後見制度

の2種類があります。


○法定後見制度とは

認知症、知的障がい精神障がいなどで、既に判断能力が衰えた

  方を支援するための制度が、法定後見制度です。

支援が必要な人を「本人(成年被後見人・被保佐人・被補助人)」

 支援する人を「成年後見人」「保佐人」「補助人」といいます。

     後見=判断能力を欠く状態

 (・日常の買物も一人では難しい・家族の名前もわからない)

保佐=判断能力が著しく不十分な状態

 (・日常の買物は一人で可能 ・重要な財産の管理は一人

   では難しい)

補助=判断能力が不十分な状態

 (・財産管理を1人でできるかもしれないが、不安がある)

      

法定後見制度を利用するには、家庭裁判所に申立を行います。